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買ってはいけない車ランキング8選【メーカー別】

購入・売却

買ってはいけない車ランキング

いざ自動車を買おうと思っても、複数のメーカーと沢山の取り扱い車種があって「どれが良いのかわからない」「買わない方がいい車はあるの?」と悩む人が多いのではないでしょうか。

深く車のことを調べる前に「買ってはいけない車」を知っておいて、効率よく自動車選びをしたいですよね。

自動車ディーラーに勤務している筆者が、国内主要メーカーが2022年12月現在取り扱っている車種にスポットを当てて、ランキング形式で解説しています。

ぜひ車選びの参考にしてくださいね。

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買ってはいけない車の特徴は?

もっとも買ってはいけない車の特徴は「自分のライフスタイルや使用用途に適していない車」です。

その他の主な検討ポイントとして、以下の6つが挙げられます。

購入したものの、使いたかったシチュエーションで活躍しなかったらガッカリですよね。車を買うときは、必ず使用時のイメージと維持費用をシミュレーションすることをおすすめします。

①使用用途に合っていない

今、あなたが購入検討をしている車は、どんなシーンで使うものでしょうか。

たとえば5人以上で遠方まで出掛けることが多いなら、ゆったり乗れるミニバンが理想的になりますよね。

▼用途に合わせたおすすめ車両タイプ

日々の買い物や近所を走る 軽自動車・コンパクトカー・EV車
アウトドアに使いたい トールタイプ・SUV・ミニバン
高速道路や遠距離を走る 軽自動車・コンパクトカーを避ける
自転車などの長大物を載せる ワゴンタイプやシートアレンジができるもの
山道・坂道が多い 4WDやMT車、ターボ車など

車選びの第一歩は「どんなシーンで活用したいか」というイメージを固めることです。

使い勝手や積載量は写真やカタログ数値では判断できないので、できるだけ現車で確認をするようにしましょう。

②燃費が悪い

昨今のガソリン代急騰に伴い、日常的に乗る車の燃費が悪いと燃料代が大変なことになってしまいます。

燃料代を少しでも節約したい方は、ハイブリッド車を選んだり電気自動車を検討候補に入れるようにしましょう。

ハイブリッド車を10年以上または総走行距離が15万キロを超えると、10万円以上のバッテリー交換が必要になることがあります。
さらに車両価格も一般的なガソリン車より10~20%程度割高になるため、年間走行距離が1.5万キロ以下の人がハイブリッドに乗るのは「お得」とはいえません。

また、エンジンや足回りが力強い車を選ぶと、どうしても燃費は二の次になってしまいます。

豪快な走りやトルク感を優先したい場合は、ある程度の燃費の悪さを割り切るしかりません。

▼燃費比較

トヨタ/ヤリス
(HYBRID Xグレード)
36.0km/L
トヨタ/GRヤリス
(RSグレード)
18.2km/L

※WLTCモードの場合 ※GRヤリスは走りに特化したスポーツタイプの車両です

③充電の環境が整っていない

話題の電気自動車やプラグインハイブリッドは燃料代節約に活躍してくれますが、まだまだ地方では充電スポットのインフラ整備が追い付いていません。

また遠方まで足を伸ばしたい場合、充電スポットをチェックすることが必須であり、急速充電でも40分程度の長い時間が必要です。

このように、「燃料代が安いから」というだけで購入するには、まだまだ課題が多い点を留意しておきましょう。

▼電気自動車が活躍する使用環境

  • 外出先での充電スポットの心配がない
  • 一日の走行距離が100㎞程度に収まる
  • 自宅の電気料金で深夜割等が使える

④乗り心地が悪い

運転、または同乗していて違和感が強い車は疲れを感じやすく、ストレスや事故の原因に繋がるので避けた方が安心です。

▼車の乗り心地のポイント

  • 運転席からの視認性、死角の少なさ
  • 取り回しの良し悪し
  • 運転席から手が届く範囲の収納や配列

コンパクトな車の「包まれている感じ」が好きな人もいれば、天井高にゆとりがある「広々した車」が好みの人もいますよね。

感覚的な面は体験してみないとわからないので、「試乗」を通してしっかり吟味しましょう。

新車購入後の車庫入れが不安な場合は、自宅までの道のりを試乗コースにできないか販売スタッフに相談することをおすすめします。できるだけ実際に近いシチュエーションで運転しておく方がいいですよ!

⑤費用がかかりすぎる

車は維持をするためのさまざまな費用が必要なため、この維持費用を踏まえて購入しないと財布に大打撃を受ける恐れがあります。

最近は「残価設定型」など、月々の負担を軽くして購入することができるようになりました。しかしいくら車両本体の支払い負担を軽くしても、メンテナスや税金などの支払いからは逃れられません。

維持費は、車体が大きくなればなるほど金額が大きくなる傾向にあるので注意してくださいね。

⑥中古車は買ってはいけない?

中古車は上手に買えれば新車と比べて格段に安く購入でき、長い時間と距離を走ることができるので「ダメ」という訳では決してありません。

しかし、前オーナーの使い方やメンテナンス頻度・購入後の保証など、気を付けなければいけない点が多いことは間違いありません。

▼中古の自動車を買うときに気をつけること

  • 整備過程が不透明なので、故障の可能性を考えておく
  • 前オーナーがどんな乗り方をしているのかわからない
  • 状態診断の隅々まで確認しなければならない(修理歴など)
  • 低年式になると欲しい機能が搭載されていないことがある
  • 購入後の保証内容を必ず確認する
  • 車両本体以外にかかる費用(車検や整備など)を確認する

特に今までの整備・メンテナンス過程は非常に重要ですが、これは購入時に正確にわかるわけではありません。

出来れば第三者機関が車両診断をしているか、信頼度の高い業者から購入するようにしましょう。

特にオークションで買った中古車はすぐに故障してしまうケースが珍しくありません。安いだけでなく、購入後の保証やメンテナンスサービスが充実したお店を選びましょう。

買ってはいけない車ランキング

現在販売されている車はいずれも非常に高品質であり、安全性・機能性共に日常使いに全く問題はありません。

その中でもネガティブなコメントが集まりやすい車種をあえてピックアップし、その理由を解説していきます。

▼買ってはいけない車種

メーカー 車種名 理由
トヨタ アクア 見通しが悪くて荷台が狭い
カローラクロス 後部座席が狭くインテリアが安っぽい
ミライ 水素ステーションの利用が難しい
スズキ ジムニーシエラ 2年以上の長納期
ワゴンR 軽自動車の王道で特徴があまりない
ソリオ シートの質が良くない
日産 ノート 室内の作りが雑なのに価格が高い
キックス 室内が安っぽくて狭い
リーフ 充電の心配が付きまとう
ダイハツ キャスト 好みが二分されているので人気が低い
タフト 長距離運転は疲れやすい
ブーン 軽自動車に近い性能レベル
ホンダ N-BOX 他の人と被りやすい
インサイト 内外装共にクオリティ評価が低い
ホンダe 軽自動車で400万円を超える価格

100人中100人が満点とする車はなく、少なからずウイークポイントや「おしい!」と感じる面があるものです。

問題はその欠点を「使用者が許せる内容かどうか」なので、実際に現車を確認する機会を作りましょう。

①トヨタで買ってはいけない車

引用元:トヨタ自動車WEBサイト

トヨタ自動車は国内で50%以上のシェア率を誇る国内最大の自動車メーカーですが、インテリアや車内収納が他メーカーより少しだけ不人気とみられています。

車両によってはボディーサイズと比較してリアが狭い・収納が少ないなどの使い便利の悪さや、シンプルな内装ゆえに武骨に見えるなどの辛口意見も聞こえてきます。

▼トヨタで買ってはいけない車ランキング

ランキング 車種名 理由
1位 アクア フロントガラスの角度が急で見通しが悪い
リアスペースが狭く荷物が載せにくい
2位 カローラクロス 後部座席が狭くて乗りずらい
インテリアが安っぽい
3位 ミライ 水素ステーションの利用が難しい
補助金が無ければ水素は高額な燃料

トヨタの車はこんな人におすすめ

トヨタ車の自動車性能はいずれも高く、特にハイブリッドシステムでは他社の追随を許さないクオリティで非常に人気です。

最近はSUVのバリエーションも増え、デザインも海外を意識した先進的なものに移り変わりつつあります。

▼買ってはいけいない車の良いところ

ランキング 車種名 理由
1位 アクア 安全機能・走行性能など全ての面で非常に高性能
給電機能の使い勝手が良い
2位 カローラクロス エントリーモデルが200万円以下でリーズナブル
トヨタの中でも「ちょうどいいサイズ感」のSUV
3位 ミライ 電気自動車よりも力強い加速性
非常にクオリティが高いインテリア

②スズキで買ってはいけない車

引用元:スズキ株式会社

近年スズキでもっとも販売台数を伸ばしている「ジムニー」「ジムニー シエラ」で、特に納車遅れが拡大している様子です。

ダイハツと並ぶ軽自動車の王道メーカーで、今までにも多くのヒット車両を排出してきた実績があるものの、2019年に発生したリコール問題や、技術力の遅れが指摘されています。

▼スズキで買ってはいけない車ランキング

ランキング 車種名 理由
1位 ジムニーシエラ 2年を超える長納期
シートの作りや揺れで乗り心地が悪い
2位 ワゴンR 立ち上がりの加速が悪く、
特出する特徴がないで評価が低い
3位 ソリオ シートの質が良くない
サイドミラーが小さくて視認性が悪い

スズキの車はこんな人におすすめ

広く感じる室内空間に定評があり、ライフスタイルに合わせて選びやすい車両展開が特徴で、生活に身近で使い勝手が良い車を作るメーカーと言えます。

価格帯も経済的なので、初期費用を抑えつつ最新車両を選びやすい点にも注目です。

▼買ってはいけいない車の良いところ

ランキング 車種名 理由
1位 ジムニーシエラ 唯一無二のデザイン
乗ってて楽しい趣味の車
2位 ワゴンR 視認性がよく運転がしやすい
小回りが利くので取り回しが良好
3位 ソリオ フットワークが軽い便利な車
積載量も多いので家族乗りも楽々

③日産で買ってはいけない車

引用元:日産|ブランドサイト

電気自動車技術で一歩先に出ている日産ですが、価格が高いにもかかわらず内装や装備が安っぽいという意見が多いようです。

e-powerの燃費性能も車種によっては「期待したほどではない」という、残念な印象を受けているドライバーが多数確認されています。

▼日産で買ってはいけない車ランキング

ランキング 車種名 理由
1位 ノート e-power インテリアの作りが雑で安っぽい
燃費が20km/Lを切ることも珍しくない
2位 キックス インテリアがチープに感じ、車内も狭さ
3位 リーフ 価格の割に内装がチープ
充電の心配もあるので遠出向きではない

日産の車はこんな人におすすめ

ファミリーカーやコンパクトカーを中心に展開されており、特にCO2を排出しない電気自動車や、安全技術・先進技術の開発に尽力しているメーカーとして知られています。

また、比較的故障をしにくい点でも評価を得ており、「長く乗れる車」として根強いファンから愛されているメーカーです。

▼買ってはいけいない車の良いところ

ランキング 車種名 理由
1位 ノート 高い静粛性と電動ならではの
滑らかな加速の良さ
2位 キックス 価格と性能、乗り心地など
トータルバランスが優れている
3位 リーフ 近乗りなら十分な高性能
圧倒的な静粛性

④ダイハツで買ってはいけない車

引用元:ダイハツ|車両トップページ

ダイハツ車は、ハイグレードになると軽自動車でも普通車と変わらない値段になってしまう高めな価格設定が目立ちます。

また、ラインナップも軽自動車が中心で、人気車種とそうでない車種で極端に二分されている特徴があります。

▼ダイハツで買ってはいけない車ランキング

ランキング 車種名 理由
1位 キャスト デザインの好みが激しく人気が無い
下取り・買取り時に高値が付かない
2位 タフト 長距離走行は疲れやすい
車高が高いのでカーブに弱い
3位 ブーン 加速が弱い
性能・デザインあらゆる面で軽自動車に近い

ダイハツの車はこんな人におすすめ

ダイハツ車の人気の秘訣は、インテリア・エクステリア共に万人に好まれやすいオーソドックスなデザインと使い勝手の良さでしょう。

特に女性やファミリー層からの支持が高く、エンドユーザーの意見を取り入れた製品開発に力を入れています。

▼買ってはいけいない車の良いところ

ランキング 車種名 理由
1位 キャスト 性能には全く問題ないので
普段使いには十分
2位 タフト 価格とクオリティを比較したコスパが良好
座り心地が良いシートが好評価
3位 ブーン 大きな加速が必要ない街乗りには最適
レトロデザインで女性に好まれやすい

⑤ホンダ

引用元:フィット|Honda公式サイト

モデルチェンジ前のN-BOXは爆発的に売れた軽自動車として知られており、身の回りの人と被ってしまいやすい欠点があります。

また、独自の技術開発で進化し続けているホンダですが、全体的にパワー不足を指摘されがちで、加速の悪さが気になるポイントです。

▼ホンダで買ってはいけない車ランキング

ランキング 車種名 理由
1位 N-BOX 時期日本で一番売れた軽自動車なので
他の人と被りやすい
2位 インサイト 内外装共に「安っぽい」評価が低い
3位 ホンダe インフラの問題や
軽自動車で400万円を超える価格

ホンダの車はこんな人におすすめ

ホンダの車は内外装のデザイン性の高さと、居心地が良い上質な室内空間が特徴です。

また現在の自動車メーカーは技術提携を行っている場合が多いですが、ホンダは単独で独自技術を開発し続けている、国内では少しだけ珍しいスタイルのメーカーでもあります。

▼買ってはいけいない車の良いところ

ランキング 車種名 理由
1位 N-BOX 使い勝手の良さと安定した品質
高級感ある内装
2位 インサイト 本体価格が安くてコスパが良い
低燃費でよく走る
3位 ホンダe 先進的なデザインとインパクトがある
ワイドスクリーンのインパネ

まとめ

ここまで国内メーカーの中で買ってはいけない車種とその理由を解説してきました。

▼買ってはいけない車種まとめ

メーカー 車種名 理由
トヨタ アクア 見通しが悪くて荷台が狭い
カローラクロス 後部座席が狭くインテリアが安っぽい
ミライ 水素ステーションの利用が難しい
スズキ ジムニーシエラ 2年以上の長納期
ワゴンR 軽自動車の王道で特徴があまりない
ソリオ シートの質が良くない
日産 ノート 室内の作りが雑なのに価格が高い
キックス 室内が安っぽくて狭い
リーフ 充電の心配が付きまとう
ダイハツ キャスト 好みが二分されているので人気が低い
タフト 長距離運転は疲れやすい
ブーン 軽自動車に近い性能レベル
ホンダ N-BOX 他の人と被りやすい
インサイト 内外装共にクオリティ評価が低い
ホンダe 軽自動車で400万円を超える価格

以上の車種には確かに欠点が集まりやすいですが、いずれも多くのドライバーに愛されている車ばかりです。

デメリットよりメリットが勝ることもあるので、気になっている車がランキングに含まれていても、実際の車を確認して許容できるかを検討してみてくださいね。

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