車の売却を考えているのであれば誰もが
「少しでも高く売りたい」
そう思うことでしょう。
車を売却するのであれば
買取業者に売る方法や
オークションで自分で売却する方法などが
ありますが、
今回紹介するのは海外輸出です。
日本車は海外でも人気があり、
たとえ古くても高額で売れているんですね。
「それなら、自分の車も海外輸出を…!」
そう考える人もいることでしょう。
ただ、実際に海外輸出を行っている
業者の中には明らかに怪しい外人が
車の買取を行っていることもあるんです。
この記事をご覧のあなたもすでに
いろいろな情報を耳にしているかも
しれませんね。
「高く買取りしてくれるのはいいけど
危険じゃないの?」
「あとあとトラブルになることはない?」
そんな心配もあるでしょう。
そこで海外輸出の実態について
徹底調査してみました!
外人に車の買取をしてもらうのは大丈夫なの?
日本の買取業者では
10万円にもならないような買取額の車が
「海外輸出業者では数十万円で売れた!」
そんな話を聞くと
「ぜひ自分の車も♪」
と飛びついてしまいがちですが、
最初にお話しした通り、怪しい外人が
取引を行っていることもあるので
注意してくださいね。
見た目や国籍で判断することに
抵抗があるかもしれませんが
日本語が片言だったり、
明らかに異様な外見であったりする場合は
不法滞在している外人であったり、
中には暴力団がらみであることもあります。
自分で車の買取相場を調べてみる
海外輸出業者であれば、
「日本の買取業者より
高額で買取してもらえるはず!」
そんな思い込みはちょっと危険ですよ~!
悪質な業者だった場合は日本で売るより
安い値段を提示してくることもあります。
まずは最低限自分の車の買取相場は
調べておきましょう。
こちらのようなネットの一括無料査定サイトで
簡単に査定額を調べることができます♪
一社ではなく複数の業者に見積もりを
出してもらうことで、思いがけない
高額査定に繋がることもありますよ^^
これで、相場より安い値段で売ってしまう
という心配はなくなりますね。
海外輸出の車買取は高額査定!
無料査定で自分の車の買取相場がわかり、
海外輸出の査定額にも納得できるのであれば
いよいよ
海外輸出を行うための手続きを行います。
海外輸出はどんな費用がかかるの?
車の海外輸出に必要な
手続きを見ていきましょう。
車を海外輸出するには車検証を
輸出抹消に切り替える必要があります。
車検が残っているのであれば
車のナンバープレートをドライバーではずし
管轄の自動車検査登録事務所(車検場)で
輸出抹消に切り替えましょう。
(発行から3か月以内)・ナンバープレート・手数料納付書
(車検場で購入、350円の証紙を買い貼付)・一時抹消登録申請書
(車検場で購入。一枚20円)・自動車税・自動車取得税申告
さらに車が他人名義の場合は
移転登録と輸出抹消を同時に行うため
次の書類も必要です。
・所有者の委任状(実印が押してあるもの)
・譲渡証明書
・輸出をする人の印鑑証明書
(コピー可発行から3ヵ月以内)
輸出時に必要な手続き
次に輸出時に必要な手続きを
紹介していきますね。
まずは必要書類から♪
・輸出抹消証明書
・インボイス(税関への申告内容を記載)
・パッキングリスト
(送るのが車だけの場合は不要)
・船積み依頼書
必要書類を準備して指定された期日までに
税関保税置倉場に搬入します。
検査が必要な場合は搬入前に指定検査場で
検査を受けます。
車 海外輸出にかかる費用一覧
続いて車の海外輸出にかかる費用を
見ていきましょう。
車種や車両サイズなどによって変わるので
ここではセダンを例に説明していきます。
・海上運賃 $1000
・海上保険 5000円
・シッピングチャージ 15000円
これに加えて
港までの車両を持ち込む
陸送料がかかります。
個人で車の海外輸出を行うには
書類作成や陸送手配、船の予約など
面倒な手続きが多いので
代行業者に頼むほうがいいかもしれませんね。
まとめ
車の海外輸出についておはなししました。
いかがでしたか?
海外輸出は日本で売るより高額で
買取をしてもらえることもありますが
中には怪しい業者もいるので
注意してくださいね。
日本語が片言の外人や、
明かに見た目に違和感があるような場合は
取引を考え直したほうが
いいかもしれません。
ネットで自動車の下取り価格を一括査定するなら
ナビクルが簡単なのでおすすめです。
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