最近は車を
長く大切に乗る方が増えています。
しかし車を長年使用していると
シートがへたってしまったり
表面の生地がすれて破れてしまった
タバコの灰が落ちて穴が空いてしまった
なんてことありませんか?
シートは車に乗るたびに常に
接する部分なので
ちょっと気になったり
へたりなどの不具合は
運転の疲れを招くこともあります。
落ち着いて
安全運転するためにも
早めの対策がお勧めです。
今回も整備のプロが
シートの不具合を解消するために知っておいて
損のない情報をいくつか紹介します。
車のシートの修理する値段!状況別に調べてみた
まず車のシートを修理に出す場合は
どの程度の値段になるのでしょうか?
いくつか状況別に調べてみました。
シートのタバコ穴の焦げを修理する値段とは?
シートのタバコ穴の焦げは
ちょっとした不注意で
やってしまうこともありますが
シートの中身が見えてしまったり
表面が焦げで固くなり
衣服が引っかかったり
擦れてしまうこともあるので
あまりよいものではありません。
修理の値段は穴の部分の補修が
必要となり
値段は¥8,000が相場となります。
シートのヘタリを修理する値段とは?
やはり長年使用している車だと
シートの中のスポンジが
痩せてきてしまい
座り心地が悪かったり
運転中に体が固定されにくくなり
長距離運転時の疲労感が増したりします。
そんなシートのヘタリの修理は
シート内部のスポンジ交換が必要で
¥14,000前後が相場となりますが
スポンジの値段で
トータルの値段が前後します。
シートの破れを修理する値段とは?
車を乗り降りしていると
どうしてもシートと部分的に
こすれるところは
生地が薄くなり
破れてしまうことがあります。
その場合の修理の値段は
シート生地の交換の場合で
¥10,000~が相場のようです。
シートのへこみを修理する値段とは?
チャイルドシートを
つけっぱなしにしておいたり
重い荷物をシートの上に
載せっぱなしにしてしまうと
皮シートなどは特に
へこみが出来てしまうことがあります。
そのような
へこみの場合の修理する値段は
¥3,000が目安となります。
シートのリクライニングを修理する値段とは?
シートをリクライニングするときに
変な音がする
途中でひっかかり動きが渋い
などの症状が出る時があります。
この場合は
シートのヒンジの交換が必要となり
修理の値段は¥15,000前後で
部品代によって値段は前後します。
車のシートの修理はDIYできる?
市車のシートの修理の値段が
どのくらいなのか
いくつか紹介しましたが
車のシートの修理には
それなりの金額がかかりますね。
それでは少しでも費用を抑えようと
DIYでやってみようかなと
考える方もいますよね。
実際はどうなのでしょう?
タバコの焦げ穴はDIYで補修できるの?
まずはタバコの焦げ穴。
シート補修用の生地が売っているので
それを利用してもいいのですが
なかなか自分の車シートに合う
生地と色を探すのは難しいことです。
でも大丈夫です。
簡単な方法は
自分の車のシートの裏側などの
目立たない部分の
シート地の端の部分に
切り取れるところがあるはずです。
そう、ピラピラしている部分です。
その部分なら切り取っても目立たないし
なんの問題もありません。
焦げ穴の大きさ程度に切り取って
使いましょう。
そして穴を埋める程度に
スポンジ等を入れてから
生地を布用のボンドで張り付ければ
完成です。
思っているよりも簡単なので
難易度は☆です。
シートのヘタリは自分でDIYできる?
ヘタリの場合はどうでしょう?
結論から先にいうと
DIYはちょっと難易度が高くなります。
まずシートを車から外して
そこから更に座面のみにして
シート地をはがします。
そしてヘタリの原因の
スポンジを交換するのですが
その後にシート地を
貼り付けなければいけません。
これがコツがいります。
スプレー糊で張り付けるのですが
うまく貼りつけないと
シート地がしわになって
貼りつてしまったり
糊が表面についてしまったりと
なかなか大変です。
シートの分解にも
知識が必要なので
難易度は☆☆☆となります。
シートの破れはDIYで修理できるの?
シートの破れの場合はどうでしょうか?
破れの範囲が小さい場合は
焦げ穴の修理の方法が使えるので
DIYで修理が可能なのですが
破れの範囲が広い場合は
シート地を
そっくり交換することになります。
シート地の貼付けは難しいので
難易度☆☆☆となります。
シートのへこみは簡単にDIYで修理できる?
シートのへこみの修理は
へこみの程度にもよりますが
DIYでも修理ができます。
へこんでしまった部分に
スチームアイロンをあてて
シートに蒸気を含ませると
元通りになりやすくなります。
この方法は皮シートに特に有効です。
ですがあまり熱すると
シート地が痛むので
注意してください。
難易度は☆
この方法で直らない場合は
シート生地やスポンジ等の
交換が必要となるので
難易度☆☆☆となります。
シートのリクライニングの修理はDIYでできる?
シートのリクライニングの修理は
シートヒンジの交換をするために
シートの分解が必要です。
整備の知識とコツが必要となり
DIYでは難しくなるので
難易度的には☆☆
少し整備の知識がある方は
チャレンジしてみてもいいかも。
DIYは難しい・・!シートを修理するならどこがおすすめ?
シート修理のDIYについて
修理部位ごとにまとめてみましたが
難しいかも?とか
やっぱりきれいに直したい
と感じた方は
修理を業者にお願いしましょう。
きれいに確実に直してくれます。
では?どこで修理してくれるの?と
思いますよね。
シートの修理は
自動車整備工場やディーラーでも
お願いできますが
シートや内装の修理を専門に
やられている業者が多くあります。
整備工場で修理できないような
シートでも
修理してしまうことも
あるようですし
出張でも修理してくれる場合があるので
そのようなリペア業者が
お勧めとなります。
車のシートの修理期間はどれくらい?
シートの修理の期間も
値段の次に気になるところですね。
実際の修理期間は
だいたい1日で完了します。
プロに任せれば
しっかりと短時間で仕上げてくれます。
しかし部品交換が必要となる場合は
取り寄せに時間がかかる場合があるので
その分は余裕をみたほうがいいですね。
まとめ
ここまでシート修理の
不具合を解消するために
知っておいて損のない情報を
紹介しましたが
いかがでしたか?
車のシートは車に乗るたびに
目につきますし
乗車中は常に接する部分ですので
気持ちよく、安全運転をするためにも
早めの修理がお勧めです。
電話で問い合わせ出来るリペア業者が
多くありますので
是非一度、電話で問い合わせを
してみてください。
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