車の全損の基準はどう決まる?提示額をUPさせる交渉術
「車の任意保険に加入しているし
万一事故にあったときの備えも完璧♪」
そう思って安心していませんか?
ところが全損事故の場合、
修理費用を賠償してもらえないことが
あるとご存知ですか?
「万が一の時のために保険に加入してるのに
修理費用が保証されないって
どういうこと!?」
そう怒りたくなる気持ちはわかりますが、
ここで怒っていても、もらえる保険金が
増えるわけではあるりません。
そこで今回は、
提示額をUPさせる交渉術として
- 全損事故で支払われる保険金の金額
- 車の価値を知っておく重要性
- 保険会社との交渉ポイント
などを紹介して行こうと思います。
いざというときに損をしないために、
しっかりとチェックしていきましょう!
この記事に書いてること♪
そもそも全損時に払われる金額はいくら?
全損とは車が事故にあったときの修理費用が
車体の時価額を上回ることを言います。
時価額とは車のその時の価値のことで、
「車の価値より高い修理費用は払えません」
という事なんですね。
ここで全損だからと保険会社に提示された
保険金で納得してしまうと、損をしてしまう
ことがあるわけです。
続いて、全損事故で保険金交渉のポイント
となる時価額についてもう少し詳しく見て
いきましょう。
保険屋さんの提示額は時価額で決まる?
保険屋さんの保険金提示額は
時価額を基準に決められているのですが、
そもそもどのように時価額を
決めているのでしょうか?
レッドブックの相場が適用される
保険会社が時価額を決めるときに使うのが
レッドブックという自動車価格月報です。
このレッドブックの小売価格を使って
時価額を査定します。
古い車は新車価格の10%になる
レッドブックにも載っていないくらい
古い年式の車の場合は、
新車価格の10%が時価額とされるケースが
多いです。
- レッドブック
- 新車価格の10%
これらを基準に時価額は決められている
のですが、一般的に販売されてる同等の
中古車より時価額のほうが低い場合が
多いので・・
「これじゃあ同等の車が
買えないじゃないか!」
と、トラブルになってしまうんですね~。
保険会社との交渉前に一般市場の相場を知ろう!
保険会社との交渉前にやっておきたい
こととして愛車の価値を知っておく
ことをおすすめします。
ディーラーでは下取り額を提示して
くれることもありますが、買取の
ほうが高値になる場合が多いからです。
特に競合することで高く売れる買取
の場合は手間や労力が少ないネット
での一括査定がとても便利です。
複数社で査定して価格や内容を比較する
ことができるので買取業者によっては
驚くほどの高値がつくこともあり得ます。
「かんたん車査定ガイド」では
下取りより買取の方が平均で14万円もお得
いう結果もでていますので、一括査定を
しない手はないですよね。
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査定後は最新の買取相場もWeb上で確認
できるので下取りとの価格交渉にも役立つ
ので便利ますよ。
高値がつけば交渉時に損することもなく
買い替えならワンランク上の車も狙える
かもしれませんね。
全損事故で保険会社に伝えるべき3つの交渉ポイント
それでは
車の全損事故で保険会社に伝えるべき
交渉ポイントを3つ紹介していきますね。
時価額の定義を確認し一般市場の相場で交渉する
一般的な時価額と保険会社の時価額の
定義が違うことでトラブルになるわけ
ですからまずは時価額の定義を確認
しましょう。
保険会社の提示する時価額では、
同等の中古車を購入することができない
わけですから、きちんと一般市場の相場
で交渉する必要があります。
そのために、前章で紹介した一括査定の
「かんたん車査定ガイド」などを利用する
のもおすすめです。
その中でより高い査定額を車の相場として
提示することができるというわけですね。
ナビなどの装備品の費用を請求する
車の全損事故では
装備品の費用も請求できます。
カーナビや車載テレビ、
タイヤのホイールなど、装備品の修理や
買い替えが必要な場合はその費用も
請求しましょう。
他には事故が原因で壊れた眼鏡なども
弁償してもらえる場合があります。
自動車取得税など諸費用を請求する
全損で車を買い替えるのであれば
購入する時に必要な諸費用も
忘れずに請求しましょう。
請求できる諸費用は以下の通りです。
- 自動車取得税
- ナンバー交付手数料
- 登録手続き代行料
- 車庫証明費用
- 車庫証明手続き代行費用
- 車両整備費用
- 納車費用
- 廃車費用
- 消費税
ちなみに自動車税や自賠責保険料、
自動車重量税は賠償請求が認められません。
ここで最後に動画をご紹介します。
事故の加害者が任意保険に入って
いないというケースも考えられるので
そんな時はどうなるのか知りたい方は
ぜひ参考にしてください。
まとめ
いかがでしたか?
車の全損事故の場合は、保険会社からの
提示額を鵜呑みにしていると損してしまう
ことがあるので、請求できる費用は
しっかり請求するようにしましょう。
また、車を買い替えるための時価額は
一般市場の相場で交渉するように
しましょう!
保険会社との交渉ポイントとして
- 一般市場の相場で交渉する
- 装備品の費用を請求する
- 購入に必要な諸費用を請求する
をしっかり覚えておいて、損をしない
ようにしてくださいね。
参考になれば幸いです^^
任意保険に関するこちらの記事も
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⇒ 車の保険は解約すると等級がリセットされる?必要な手続きとは
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