ついに車の免許を取る!
なんて時が私にもありました。
あんなに大きなものを
自分で動かすなんて、
怖いような、楽しみなような
複雑な気持ちでいたのが
懐かしいようです。
とっても便利なものではありますが、
【走る凶器】
なんて言葉もあるように、
きちんと運転できるようになるまでは、
不安に思ってしまうことも多いですよね。
また、教習内容そのものに
苦手意識を持ってしまう方も。
私はMT車が好きなので、
もちろん教習時はMTを選んだのですが、
坂道発進でプスン…!
なんてことが良くありました。
今になってしまえば笑い話ですが、
教習所に通っている間は、
何でできないかな~orz
とへこんだものです。
はっきりいって
車の運転に慣れるには
練習あるのみです。
できるだけ多く練習をして、
スムーズな運転ができるようになるために
広場や私有地での
自発的な練習は大丈夫なのでしょうか?
気になる
車の練習場所について、
あれこれと見ていきましょう。
免許取得運転前に広場で練習するのは無免許にならないの?
まずは免許取得前に広場で練習するには?
免許を持っている方が、
助手席に乗ってくれていたら
大丈夫。
なんて話も聞きますよね。
厳密なところどうなのでしょうか?
仮免取得前、後と
詳しく見ていきましょう。
仮免取得前は私有地も公道は走れない!
結論から言ってしまえば、
自分の親や親戚などが持っている
私有地の広場ならOKです。
厳密に言えば、
大きな面積の広場があり、
フェンスなどで囲われていて、
一般の方がはいってこれない場所は大丈夫。
しかし、面倒くさいのですが、
おなじ私有地内でも
道路を走ることはできません。
仮免前は
免許が無い状態なので、
車の本来の使い方である、
道路を走って人や物を運ぶ。
という行為をしてはいけないのです。
思わぬ落とし穴ですが、
私有地内でも
道路を走るのはやめておきましょう。
仮免取得後なら私有地でも公道でもOK
反して仮免取得の後はどうでしょうか?
これは実際教習訓練でも、
公道に出て走れることからわかるように、
私有地も公道もOKです。
ただし、いくらかの決まりがあるので、
しっかりと理解してから
練習に望みましょう。
条件は以下の通りです。
(あるいは該当免許の二種免許)
2.高速道路への乗り入れは不可。
3.民間施設、駐車場への乗り入れ不可。
4.練習目的のみ。
5.前後に「仮免許練習中」の表示をすること。
(素材や書体の決まりがあります)
そして充分に注意をして練習しましょう。
いくらベテランの方が
助手席に座っているとはいえ、
教習車と違い、
一般の車には
補助ブレーキがついていません。
危ない!ブレーキ!
なんて時に、教習車よりも
反応が遅れてしまう恐れがあります。
もしもの時には
遠慮なく足を踏んでブレーキを。
と頼んでおきましょう。
また、慎重に慎重を重ねて
練習してくださいね。
運転初心者におすすめの車の練習場所
仮免取得後ならば、
公道でも練習をすることはできるようですね。
しかし、
いくら横に乗ってくれているといっても、
不安を感じてしまうことも。
もしものことから、
自分も周りも守れるように、
おすすめの練習場所をご紹介していきます。
①教習所でペーパードライバー講習
公道で練習するのは怖いし、
利用できる私有地も無い。
でも教習所の教習だけでは不安だし、
誰かに教えてもらいたい…。
なんて方には、
教習所での教習以外に、
ペーパードライバー講習へ申し込む。
という手があります。
こちらは仮免取得後だけであることと、
別途入校費用がかかりますが、
教習時と同じように、
教習車と専門の先生による
指導を受けることができます。
いわば、勉強で言うところの
予備校に通うような感覚ですね。
どうしても不安がつのる。
という方におすすめです。
②貸しコースなら仮免取得前でも練習OK
まず仮免に受からないことには!
なんて方には、
貸しコースでの練習がおすすめです。
こちらは車の運転が苦手な方や、
長い間ペーパードライバーだったので不安。
なんて方のために、
運転の練習を専門にできる場所です。
運転の練習をする場所なので、
仮免取得前でも利用することができるんですね。
特に貸しコースは
仮免取得時にある試験内容を
再現したコースもあります。
S字クランクや縦列駐車、
踏み切り、坂道、方向転換など、
納得がいくまで
何度でも練習することができますよ。
車自体は持込のところがほとんどです。
親の車を借りたりして、
思う存分練習しましょう。
車無いんだけど…、というときにも
貸しコースによっては
車の貸し出しができるところもあるようです。
まとめ
免許を取得する前の
運転の練習をする場所に関して
ご紹介して来ました。
自分で運転できる、というのは
行動範囲が広がったり、
なんだか一歩大人になったように感じて
うれしいものですよね。
しかし車は
便利であるだけのものではありません。
もしもの事故を起こしてしまわないように、
運転の練習をこれでもか!
というくらいにしておきましょう。
不安や焦りを感じることなく、
楽しいドライブを実現するために、
一つの参考にしてみて下さいね。
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