低燃費で人気のプリウスですが、これまでの
ガソリン車とは違う面が色々とあって、
その中でもエンジン関係は、車に詳しくない
人だったら
「まったくお手上げです~」
ということも、多いのではないでしょうか?
さて今回はそんなプリウスの
エンジントラブルについてのおはなしです。
「プリウスのエンジンがかからない」
「これってもしかして故障?」
とあわてた経験はありませんか?
愛車の突然のトラブルは、つい
パニック状態になってしまうものですが、
まずは冷静に車の状態を観察してください。
それでは早速見ていきましょう!
プリウスのエンジンがかからない!故障以外の原因は?
「プリウスのエンジンがかからない!」
そんな時は「故障だ~!」と慌てる前に
次の事をチェックしてくださいね。
警告灯の状態をチェック
エンジンがかからないときはまず警告灯を
チェックしましょう!
警告灯をチェックすることでシステムの故障
やメンテナンスの必要なところがわかる
場合があります。
警告灯はエンジン始動時に一度すべての
ランプが点灯してすぐ消えますが、それが
消えずに点灯したままだったら販売店に
連絡をして点検してもらいましょう。
異音やガタガタと振動がある場合は?
こちらの動画のようなガタガタという異音と
振動があるというケースもあります。
意外に多くのプリウスオーナーが感じている
ようなんですね。
これはエンジンの暖機が足りていないときに
ちょこっとだけ走るような
ショートトリップ走行を繰り返すことで
エンジンの不調を起こして
エンジンから異音やガタガタと振動する
というケースもあります。
この場合は保証期間内であれば
無料で修理してもらえる事があるので
販売店に問い合わせてみましょう。
基本のエンジンのかけ方&止め方!始動に必要なPボタンって!?
プリウスと普通のガソリン車ではエンジンの
始動方法がちょっと違うんですね。
それでは基本的なエンジンのかけ方、止め方
を説明していきますね。
普通のガソリン車であれば、ブレーキを
踏んで、パワーボタンを押す(または
キーを回す)とエンジンが「ブルルン!」と
かかりますよね?
プリウスではブレーキを踏んでパワーボタン
を押しても「ブルルン!」とエンジンが
かかることはありません。
それで、「エンジンがかからない」と慌てて
しまう人もいるようですがプリウスの場合は
これでいいんです♪
アクセルを踏めばちゃんと発進できます。
ただし、メーターの中にある
「READY」ランプが点灯しているかチェック
してくださいね。
このランプがついていればいつでも発進
できる状態です。
「READY」ランプが点灯して、
いつでも発進できる状態の事をプリウスでは
「レディ状態」と言います。
レディ状態になったらシフトをDレンジに
動かして発進しますが、Dレンジに入れた後
Pボタンを押すのを忘れないように
してくださいね。
プリウスのPボタンはパーキングブレーキ
です。
エンジンの止め方は、
シフトをNレンジに入れて、Pボタンを押し、
パワーボタンを押せばOKです。
プリウスはモーターとエンジンを使い分ける
事で燃費よく走れるわけですが、
エンジンの始動、停止はコンピューターが
判断してくれるのでドライバーが
気にしなくても大丈夫なんですよ。
まとめ
プリウスのエンジンがかからない
という場合の対処法やエンジンのかけ方、
止め方について紹介しました。
プリウスはこれまでのガソリン車と違う面が
色々とあるので戸惑うこともあるかも
しれませんが「READY」状態になっていれば
エンジンがかかっていなくても
発進できます。
エンジンの始動、停止はコンピューターが
判断してくれます。
エンジンに異音、振動など異常を感じたら、
まずは警告灯を確認してから販売店に
連絡しましょう。
参考になれば幸いです。
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