自転車のペダルが
急に重くなってしまった!
ある日突然
そんな異変を感じる人は
意外と多くいるんです。
ちょっとしたことで
ペダルが重くなる場合もあれば
劣化や故障が原因の可能性も。
そこで、今回は自転車の
- フラットペダルの修理費用
- ビンディングペダルの修理費用
- ペダルが重い原因
について詳しくご紹介します。
自転車の乗っている年数によっては
修理よりも買い替えを考える、
そんな場合もありますよね。
まずはすぐに改善できる現象なのか
ご自身の自転車の状況をチェックして
対処法を考えてみてください。
自転車のペダルの修理にかかる費用は?2つのタイプ別で比較
まずは自転車の
- フラットペダル
- ビンディングペダル
それぞれのタイプの
修理の費用から見てみましょう。
ペダルが重い原因によって
修理箇所や費用も変わってきますが
ここではペダルの修理・交換について
解説していきたいと思います。
1.フラットペダル
自転車のフラットペダルの
交換費用は左右で約800~2000円で
複数の店舗でそこまで大きな差は
見られませんでした。
ただし、ペダルだけに原因がない場合は
さらに修理費用が高額になることも。
ボトムブラケット(BB)の交換は
6000円以上になることもありますが
原因がパンクだった場合は
1000円程度で済みます。
店舗と言うよりも
修理内容により費用が大きく変わるので
まずは原因をつきとめる事、
点検してもらうことが大切です。
2.ビンディングペダル
一方、ビンディングペダルは
交換の基本費用が左右で1000円前後で
さらに部品代がプラスされます。
ビンディングペダルは
こだわりが強いことや
部品自体の値段がバラバラなので
交換費用も様々です。
店舗によってはペダルを持ち込みで
交換してくれるところもあるので
自転車店に問い合わせてみましょう。
ネット通販などで
ペダルが安く手に入れば
費用も抑えられますよ。
自転車のペダルが重いと感じる6つの原因とは?
それでは、ここからは
自転車のペダルが重いと感じる
6つの原因について解説します。
”ペダルが重い”と言っても
原因はペダルの故障以外の可能性も。
自転車の状態をチェックしながら
読んでみてくださいね。
1.ボトムブラケットのトラブル
まず始めは
ボトムブラケット(BB)のトラブルです。
ボトムブラケットとは左右のペダルと
クランクをつないでいる部分で
この内部が汚れていたり、
破損していると異音の原因にもなります。
また、オイルが少なくなっていると
同じような現象が起こります。
その時にペダルが重く感じる事もあるのです。
2.ベアリングに異常がある
自転車のベアリングは
タイヤの回転には
欠かせない働きをします。
このベアリングが擦り切れたり
オイルが少なくなっているなど
少しでも異常が出ると
ペダルが重く、こぎづらくなります。
3.汚れが溜まっている
これは、ここまでにもお伝えした
ボトムブラケットやベアリングの他
ペダルの関節部分に汚れが溜まり
滑らかに動かなくなっている、と言うこと。
汚れが溜まってしまうと、
部品を取り外してから
クリーニングするしかありません。
4.オイル切れ
こちらも、ここまでにお伝えした
ボトムブラケットやベアリングの
ネジなどの部分のオイルの事です。
滑らかに動くことができなくなり
異音や”重い”原因になります。
汚れの時と同様、
外してクリーニングをし
オイルをさしてあげましょう。
5.チェーンの緩み
自転車のチェーンが緩んでしまっても
ペダルは重くなります。
チェーンの緩みの目安は
約1~2cmが適当で
張りすぎていてもいけません。
目視では難しいかもしれませんが
ペダルが重いときに
チェーンがだらりとしていれば
それが原因でしょう。
6.エアの圧力不足
最後はエアの圧力不足ですが
これは、ママチャリや
シティサイクルなどの普通の自転車より
マウンテンバイクなどで起こりやすいです。
ですが、普通の自転車でも
空気がなくなった状態では
ペダルが重くなってしまいます。
それどころか、
タイヤやチューブにも負担がかかり
パンクの原因にもなってしまいます。
注意して、こまめに
空気を入れるようにしてくださいね。
まとめ
今回は、自転車の
- フラットペダルの修理費用
- ビンディングペダルの修理費用
- ペダルが重い原因
について解説しました。
自転車の調子が悪くなると
まず疑うのって”こぐ”部分、
ペダルなのではないでしょうか。
ですが、ペダルが故障したように見えても
本当の原因はほかの場所だった
と言うこともあるんですね。
いずれにせよ、
故障した自転車に乗り続ける事は
危険なのですぐに修理しましょう。
ペダルを交換したり
クリーニングくらいなら
自分でできる!と言う人には
次の記事をおすすめします。
⇒自転車のペダルの外し方!固い場合の取り外しはどうすればいい?
長年乗っている自転車の
ペダルは簡単に外れないことが多いので
あらかじめ準備してスムーズに
修理を進めてください。
それでは最後になりましたが
ちょうど今回お伝えした
ボトルブラケットを外している
動画を見つけたのでご紹介しますね。
この動画では
グリス(オイル)を塗って
戻しているだけですが
汚れていたら掃除してください。
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