便利なブルートゥース。
皆さん使っていますか？
私は主に車で
音楽を聴くために使っていますが、
電話もできる優れものですよね。
しかし、昨今では
道路交通法も厳しくなってきています。
ブルートゥースを使っての電話は
してもいいものなのでしょうか？
便利なものなだけに
あまり気にせずに
使っている方も多いと感じます。
そこで今回は
・車でのブルートゥースを使っての電話は違反？
・ハンズフリーならOK？
・違反した場合の罰金
などここからご紹介していきます。
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車でブルートゥースを使っての電話は違反になるの？
仕事のために、
いつでも電話に出られるようにと、
ブルートゥースを
導入されている方も
多いと感じます。
しかし、このブルートゥース、
車で電話をするために使っても
いいものなんでしょうか？
詳しく見ていきましょう。
基本停止中以外に車で携帯電話の操作をするのは違反！
ブルートゥースの接続を
スマホなど携帯電話でしている場合、
これは道路交通法上の
「携帯電話使用等」
に該当し、違法となってしまいます。
違法の範囲は
・携帯、スマホなどで電話をする
・画面を注視する
になります。
「注視」と書いてあったら、
まじまじと見ていなければ大丈夫かな？
と考えそうですが、
1秒のチラ見でも安全運転とはいえないとして、
違反になってしまうようです。
信号待ちでもダメ！
信号待ちなら走っていないから…
と考えたくなりますが、これもNG。
道路交通法では
「当該自動車が停止している時を除き」
携帯等を見てはだめ、
となっているので
信号待ちはいいようにも感じるのですが、
これは「信号待ち」の状態が
「停止している状態」と定義されていません。
なんだかややこしいですが、
道路交通法上
信号待ちは
停止している状態とはいえないので
信号待ちのときでも
携帯電話やスマホを操作すると
捕まってしまうのです。
車でブルートゥースを使っての電話はハンズフリーならOK?
ならハンズフリーならどうだ！
と言いたくなりますよね。
スマホを介して
ブルートゥースを使っている方も多いですが、
昨今の車では
最初からブルートゥース搭載、
ハンドル部分にボタンがある。
なんて車もありますよね。
こちらの場合はどのようになるのでしょうか。
ここから見ていきましょう。
道交法ではハンズフリーなら違反ではない
道路交通法では
「全部、または一部を
手で保持しなければ
送信および受信の
いずれをも行うことができないものに限る」
とされているので、
手を使わないハンズフリーならば
違法にはなりませんね。
なんだか屁理屈を言っているような
気分になりますが、
道路交通法上では
違法ではないと言えます。
ただしほとんどの都道府県では条例でハンズフリー通話は違法！
上記で違法ではないと紹介しましたが、
残念なことに
これは「道路交通法」の上だけになり、
ほとんどの都道府県では
条例により違法となります。
なんだよー(;′Д`)ノ
なんて気分になりますが、
これはハンズフリーなどで
ヘッドセットなどを使っている場合や、
音が大きいことから
安全運転に必要な
音や声が充分に聞こえない。
という面から違法となるようです。
取り締まられる際の法律は
「安全運転の義務」
に違反しているととられてしまいます。
違反した場合の罰金は？
ではこれらブルートゥース使用で
つかまってしまった場合、
どのくらいの
罰金になってしまうのでしょうか。
まずこの違反には
携帯電話使用等（交通の危機）違反と
携帯電話使用等（保持）違反があります。
前者は実際に危ない場面があった
後者は危なくなる可能性を持ていた
ということになりますね。
それぞれの罰金（反則金）
や違反の点数は下記のとおりになります。
・交通の危機
点数：2点
反則金：9,000円（普通車）
・保持
点数：1点
反則金：6,000円（普通車）
なかなか痛い反則金になるようです。
まとめ
ブルートゥースでの
運転中の通話に関して見てきました。
運転中でも
安全に通話ができると、
便利なブルートゥースなのですが、
今では基本、
全面的に違反とされているようです。
せっかくの便利なツールですが、
安全面から見れば
便利なだけではいけないのでしょうね。
車内での電話は
きちんと停止した上で
安全に通話をしましょう。
厳しくも感じますが、
安全には変えられませんね。
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