重いものを持ち上げるのに
便利なクレーン。
クレーン車そのものは
大型で高価ですが、
所有している軽トラックなどに
取り付けできたら嬉しいですよね。
今回はトラックにクレーンを
後付けする際の費用などに
ついてご紹介します。
トラックのクレーンを後付けすることはできるの?
出典:https://item.rakuten.co.jp/
トラックにクレーンを
後付けすることは可能です!
数万円で購入できる簡易的な
ものから、数十万円する
本格的なものなで
さまざまな種類があります。
吊り下げられる荷重は
300kgほどまでですが、
農作業などでしたら作業が
楽に出来るようになりますよね。
クレーン本体は2万円~50万円
ほどでネットでも販売
されています。
参考商品:丸善工業 ミニクレーン MMC-300S
出典:https://item.rakuten.co.jp/
12V車用の電動クレーンです。
耐荷重300kgですので
さまざまなものを
持ち上げることが出来ます。
軽トラック等でのお仕事の幅が
広がりますね。
本体価格:448,000円
取り付け工賃:50,000円
トラックのクレーンの後付けにかかる費用はどれくらい?
トラックのクレーンが
単体で販売されていることは
お伝えしましたが、取り付けにかかる
費用はどのくらいなのでしょうか。
依頼先別に見ていきましょう。
1.トラック専門店
トラック専門店では
クレーン本体の販売も
行っている場合が多いです。
クレーン本体を合わせた
取り付け費用は100~150万円
ほどとなっています。
2.修理工場
トラックとクレーンの大きさや
作業内容により変動しますが
相場は約30万円です。
クレーンは自身で用意する場合が
ほとんどとなります。
3.専門業者
トラックの修理や整備を
専門に行っている業者
の場合も、クレーンの販売や
持込に対応していることが多いです。
費用は持ち込みの場合で30~50万円
購入の場合で50~150万円ほどです。
4.カーショップ
トラックの中古車販売店で
取り付けを行ってくれる
場合もあります。
その際の工賃も30万円前後が
相場です。
トラックのクレーンを後付けするとどんなメリットがある?
トラックにクレーンを後付けすることで
以下のようなメリットがあります。
- 重い荷物を積み込むのが楽になる
- 高価なクレーン車の購入費用やレンタル費用を抑えられる
- 簡易的なものは自分でも取り付けできる
例えば、軽トラックにクレーンを取り付けた
場合、収穫した農作物や伐採した木や草など、
量が多いと積み込むのが大変な荷物を
積み込むのに便利です。
本格的なクレーン車は1日レンタルするだけでも
6~10万円ほどかかります。
軽トラックや普通車サイズでクレーンが
合ったら便利だなぁという方に最適です。
また、新たな事業でクレーンが必要に
なった場合でも、長期レンタルや購入を
しなくても、所有している車体にクレーンを
つければ費用を抑えられます。
取り付けや操作方法に関する
動画を2つご紹介します。
こちらはシンプルな動画ですが、
クレーンの取り付け手順が
わかる動画です。
こちらは操作方法を説明している
動画です。丁寧でわかりやすいですよ。
まとめ
この記事では・・・
- トラックにクレーンの後付けは可能
- クレーンの取り付け費用の相場
- クレーンを後付けするメリット
についてご紹介しました。
人の手では限度のある重いものの
移動や積み込みもクレーンが
あれば安心して作業が出来ますよね。
クレーンの付いた車両を運転するには
クレーンの免許が必要です。
トラックを使う仕事では
クレーンは欠かせない機能だと
いえるでしょう。
ぜひ導入を検討してみて
くださいね。
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