ビジネスシーンでは、
同じ会社の上司や同僚、部下や
取引先の方と車に乗る機会が
結構多いですよね。
でも、偉い人とタクシーに
乗り合わせたりする時の
席順のマナーは知っているけれど、
偉い人の車に
乗せてもらうときのマナーは
あまり詳しくない・・・という方も
いらっしゃるのではないでしょうか?
そんな方のために、ここでは
- 偉い人の車に乗るときの
乗り方の手順とは? - 偉い人の車の中でのマナーと
降りる時の礼儀とは?
について解説させて頂きたいと思います。
ビジネスシーンで
偉い人の車に乗せてもらうときの
マナーについて詳しく知っておきたい!
と思っていらっしゃる方は、
ぜひ、以下の記事を
読んでみてくださいね。
偉い人の車に乗ることに!正しい乗り方の手順とは?
車の座席の中で一番偉い人が座る席は、
運転手の後ろの後部座席で、
その次が助手席の後ろの
後部座席となっています。
偉い人が運転する場合、
乗る人が自分しかいないとき、
一番位の低い人が座る席が
助手席なので、
偉い人の車に乗る際に、
自分が一番位が低い、
もしくは自分しか乗る人が
いないときには
助手席に乗るのが正しい乗り方です。
youtubeにて
車に乗るときの席順のマナーを
紹介している動画を見つけました。
車に乗るときの席順マナーについて
詳しくお知りになりたい方は、
ぜひ、以下の動画を
ご覧になっておいてくださいね。
車の中で気を付けるべきマナーは?
偉い人の車に乗せて頂いたときに、
気を付けるべきマナーは
いくつかあります。
例えば、一緒に乗っていて、
無言の時間が
続いているときであっても、
マナー的には
自分からペラペラ話しかけては
いけません。
気を利かせたつもりで、
時事問題や会社の話などを
運転中の偉い人に話しかけては、
マナー違反にもなりますし、
運転の妨げにもなりますので、
運転中に、
自分から偉い人に話しかけるのは
絶対にやめておきましょう!
運転中にお話をするときは、
偉い人から話しかけられた場合のみに
とどめておきましょうね。
さらに、長時間のドライブで
眠くなったからといって、
偉い人の車に乗せて頂いているときに
助手席で眠ってしまうのも
失礼に当たりますので、
眠くなっても絶対に眠らないように
心がけましょう。
また、最近の若い方は、
時間があるとスマートフォンなどを
いじる傾向にありますが、
お友達の車に
乗せてもらうときならともかく、
偉い人の車に
乗せてもらっているときに、
スマートフォンや携帯を触るのは
マナー的に失礼にあたりますので、
偉い人の車に乗せてもらうときには、
スマートフォンはマナーモードにして
カバンの中に入れて
触らないようにしましょうね。
最後の最後まで気を抜くな!降りる時の礼儀とは?
偉い人の車に乗せて頂き、
目的地に到着し、降りる時には、
必ず、「本日はありがとうございました」
と乗せて頂いたことに関するお礼を
言った後に降りるようにしましょう。
車を降りてから
偉い人が走り去り見えなくなるまで、
お辞儀をしたまま見送ることも
忘れないようにしましょうね。
まとめ
いかがでしたか?
偉い人の車に乗るときに、
タクシーなどに乗るときには
助手席側の後部座席が下座だからと言って
そちらに乗り込むと、
マナー違反になりますので、
偉い人と2人きりの時には、
必ず助手席に座るようにしましょう。
偉い人の車に
上司と一緒に乗るときには、
助手席が上座となりますので、
自分は助手席側の後部座席に座り、
上司は助手席に
座って頂くようにしましょう。
あと、気を付けなくてはいけないのは、
偉い人の車に乗せて頂いて、
無言の状態が長く続いてしまっても、
マナー的に自分から話しかけるのは、
運転の邪魔にもなり、
マナー的にNGなので、
必ず、偉い人から
話しかけられたときのみ
受け答えするようにしましょう。
もちろん、長時間走行しているうちに、
眠くなったからと言って
眠ってしまうのもマナー的にNGです!
家族やお友達の車に
乗せてもらっているときには
いくら眠ってもいいですが、
偉い人の車に
乗せてもらっているときには
眠くても絶対に
起きておくようにしましょうね。
さらに、暇だからと言って
スマートフォンや携帯をいじるのも
マナー的にNGなので注意しましょうね。
コメント