車のカスタマイズで一番増えているのが
外装や内装をLEDテープを使って
自己流にアレンジする方法です。
切ることもできたり、折り曲げたりなど
自由自在にアレンジできるので、
男女問わずドレスアップ好きな人にとっては
外せない部分ではありますよね。
特に走行中に暗闇の中から向かってくる
LEDテープでアレンジされたヘッドライトは
すぐに目に付く部分でもあるので、
「おぉ~!!キレイ~」
と思わず二度見しちゃいます💦
でも、よぉ~く知っておかないと、
あなたのその車では車検に通らない、、、
ってこともあるので注意も必要です💡
そこで、今回のテーマは、
「車検に通るLEDテープの取り付け方」
- 外装で注意するべき点とは?
- 内装での注意点はあるの?
- 警察に止められる地域がある?
自己流でLEDライトを取り付ける前に、
ここでしっかりと基本的な注意点を学び、
法的に問題のないことを確認したうえで
ドレスアップを楽しみましょう。
車検に通るLEDテープの取り付け方!
車検では、LEDテープは「照明」として
扱われるため取り付け方には、
細心の注意が必要になります。
アレンジのしやすさゆえに、
自由に取り付けてしまうと、、、
後で後悔することになりますよ。
面倒なことかもしれませんが、
以下のことを確認してみてくださいね。
ドレスアップを楽しむためにも、
法的なところは守っていきましょう!
外装でLEDテープを取り付けるときの注意すべき保安基準
LEDテープを外装に使用するときに、
保安基準として守らなければならない
主な注意点が3つあります。
これらに該当しなければ、
スムーズに車検を通ることができるので、
自分がしたいと思っているデザインが
大丈夫な範囲なのか確認しておきましょう。
ただ保安基準に完全に該当していなくても、
細かいところにチェックが入った場合は、
指摘されることもありますので、
そのときは素直に従いましょう。
ライトとして取り付けるのなら赤色でないものを
保安基準としてOKな色は白かブルーです。
ライトが赤色でしたら、
ブレーキランプと見間違えることから
禁止されています。
また赤色以外でもウインカーと間違える
黄色やオレンジも避けておきましょう。
【LEDテープを使ってみよう!】
初心者でもできる方法をご紹介しています。
ライトとして取り付けるのなら300カンデラを超えないこと
要するに、まぶし過ぎなければOKです!
明るすぎる照明は「灯火類」とみなされ、
車検に通らない場合があります。
カンデラとは、国際的な光度の単位で、
300カンデラを超えた明るさになると、
ハザードランプやブレーキランプの明るさを
上回ってしまうので禁止されています。
市販で売られているものは、
300カンデラ以下のものが多いのですが
注意して購入するようにしましょう。
ライトとして取り付けるのなら点滅したり明度が増減しないこと
点滅や明度の増減は、
ウインカーやハザードランプなどと
勘違いしてしまうので絶対に避けましょう。
またヘッドライトの点滅に
連動させることもいけません。
微妙な色の変化や明度の変化は、
車検を通りにくくさせることになるので
注意しましょう。
ディーラーには出さないことです!基本的にディーラーの保安基準によると、
正規のもの以外は通りません。ディーラー以外の整備工場や車検の専門業者で
お願いするようにしましょう。
内装で使用する場合は特に制限はない
内装をLEDテープでドレスアップする場合、
制限するところはないでしょう。
ですから、、、
外装でできなかったストレスを、
内装のデザインに力を入れてみては💡
ハザードランプやウインカーランプなど
本来、注意を引かせる部分になるため
外装のドレスアップには規制が入ります。
危険を伴うこともありますので、
- カラーは白かブルーであること。
- 300カンデラ以下であること
- 点滅や明度が変化しないこと。
この3つの注意点を頭に入れておき、
規制に沿った範囲で楽しみましょう。
外装にLEDテープをつけているだけで警察に止められる地域もある
基本的には、普通に運転していて、
警察に止められることは滅多にないのですが
派手な外装であったり交通安全週間など
取り締まりを強化している時期ですと、
注意されることもあります。
また、一度目をつけられている場合、
目を光らせていますよ~!!
もしも、心配であったり不安でしたら
止めておいた方が無難かもしれませんね。
できるだけ警察の人にお世話にならないように
LEDテープの使い方を工夫してみてください。
まとめ
自由自在な用途として使えるLEDテープは
使い方に気を付けなければいけません。
使い方によっては保安基準の定めから、
警察に注意されることもあるので
しっかりとここで復習しておきましょう。
- 白かブルーの色にすること。
- 点滅と明度の増減は禁止すること。
- 明度は300カンデラ以下であること。
あなたの愛車は大丈夫ですか?
もう一つお伝えしておきたい情報は、
LEDテープを使用している車の車検は、
ディーラーへ依頼するのではなく、
専門の車検業者などに依頼しましょう。
保安基準を守って、
楽しいカスタマイズをしましょうね。
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