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駐車場の最大料金とは|日にちをまたぐ&2日以上の計算方法は?

駐車場

駐車場の最大料金とは|日にちをまたぐ&2日以上の計算方法は?

車に乗って出掛ける際に必要になる駐車場。

提携駐車場など決まった駐車場がない時に利用するコインパーキングですが、最大料金や1時間〇円など安い場所を探したはずなのに、精算したら思わぬ高額請求をされるトラブルに巻き込まれてしまった人が後を絶たないことをご存じですか?

そんなトラブルに巻き込まれないために、駐車場の最大料金についてご紹介します。

看板に全ての情報が載っているとは限らず、高額請求を避けるためにも、正しい知識でお得にコインパーキングや駐車場を利用してみてください。

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駐車場の最大料金とは?

駐車場の最大料金とは?

コインパーキングで失敗したことがある人の中には、最大料金を気にして駐車場を探していませんか?

業者や駐車場運営企業が設定する時間帯における最高額が、「駐車場の最大料金」です。

記載された時間内なら、駐車料金の加算が最大料金まで達すると加算が打ち切られ、記載料金分だけが支払い料金になるので長時間駐車する人には格安になることがあります。

ですが、この最大料金の適用には条件が設けられていることがあり、消費者庁も注意喚起しています。

多く寄せられているトラブルが「最大料金」表示とその適用条件や繰り返し適用の有無によるもの。

条件や表示が小さく書かれていることも多く、分かりにくいということからトラブルになり、最終的に数万円以上の請求がされた場合もあります。

まずは料金表示について見ていきましょう。

▼駐車場の料金パターン

料金パターン①入庫から24時間
時間計算方法 停めた時間から
24時間が最大料金
内容・注意点 ・長時間の利用でお得
・24時間以上の利用は繰り返し適用の
有無が大切
料金パターン②0時切り替え
時間計算方法 停めた日の24時で
リセットされる
内容・注意点 ・当日の24時までが最大料金の対象
・その日の内に出庫する場合はお得
・繰り返し適用が無い場合は思っていた
料金よりも高くなることがある
料金パターン③昼間・夜間料金等
時間計算方法 表記の時間帯内が
最大料金になる
内容・注意点 ・昼間(例・8:00~20:00)や
夜間(例・22:00~6:00)など
時間帯が指定されている
・入庫、出庫時間に注意が必要
・各1回なのか当日どちらか1回なのか
で支払い料金が変わる
・昼間と夜間の間に、空白の時間帯が
ある場合がある
その場合、昼間の最大料金+通常料金の
時間分+夜間の最大料金になる
料金パターン④曜日別の設定がある
時間計算方法 平日や土日祝など、
指定された曜日のみ
最大料金が適用される
内容・注意点 ・長時間利用時には注意が必要
(日によって料金が異なることがある)
・繰り返し適用の有無によっても異なる
料金パターン⑤入庫指定時間がある
時間計算方法 例)22時~6時の入庫に限る
などの最大料金利用時の
条件指定がある
内容・注意点 ・最大料金が記載されていても、
入庫指定時間がある場合は要注意
・例で言えば21時に入庫した場合は
最大料金の対象外になる
・小さく記載されていることがある
ので要確認

駐車場の立地やエリアなどによって時間料金が違うように、最大料金にも料金パターンがあるので駐車場に停めて出す時間・曜日によって異なります。

また、長時間駐車する人にとって繰り返し適用されるかどうかで駐車場の料金が異なることがあり、注意書きに「1回限り」「当日限り」「適応条件がある」と記載されている場合は、思っていた金額以上の料金が請求されてトラブルになったと言うこともあります。

「1時間いくら」や「最大料金」ばかりを気にして駐車を行った場合、思わぬ落とし穴に落ちることがあるのでしっかりと看板や不明点を事業者に確認することが大切です。

看板の記載方法も決まりがあるわけではないから、よく見る必要があるぞ。分からない場合はその駐車場を利用しないか、管理者へ連絡するのがおすすめ。

駐車場の最大料金は日にちをまたぐとどうなるの?

駐車場の最大料金は日にちをまたぐとどうなるの?

入庫24時間の場合に最大料金を利用した時に、日にちをまたいだ支払いはどうなるのでしょうか?

まず、基本的に記載には「入庫当日24時まで」や「駐車後24時間」と表記されていることが多いです。

▼入庫当日24時までの場合
入庫して駐車した日の24時までが「最大料金」
▼駐車後24時間までの場合
入庫駐車した時間から24時間が「最大料金」

このような微妙な違いによって、駐車料金が異なりトラブルになることがあります。

2日目の料金は?

「入庫24時間」と記載されていた場合、2日目の料金はどうなるのでしょうか?

「入庫当日24時」「駐車後24時間」後の2日目は通常通りに「何分/何円」で計算するのが普通です。

駐車後24時間の場合、2日目であっても駐車から24時間以内であれば最大料金で対応になります。

「1回限り」や「当日限り」の記載や条件があるかどうかで、指定された時間帯最大料金もある場合は特に料金が異なってきます。

「最大料金は繰り返し適用になる」旨の記載があるかどうかで駐車料金に違いがあるので、繰り返し適用の記載がない場合は入庫24時間の最大料金後は通常通りの時間料金です。

夜間料金をまたぐと?

夜間料金をまたぐと?

通常のコインパーキングであれば24時間いつでも取り出せる状態になっていることが多いです。

「入庫24時」の記載が「入庫当日24時まで」なのか「入庫後24時間」なのかで夜間料金をまたいだ場合の料金に、違いが生じます。

先にご紹介したように、「入庫当日24時まで」の場合は入庫した日の24時までが最大料金になるので、それを超えた深夜2時などに出庫しようとした場合は、2時間分の夜間料金+最大料金になります。(夜間料金の指定がない場合は2時間分の通常料金+最大料金)

逆に「入庫後24時間」の場合は、駐車してから24時間以内であれば最大料金のみになります。

地域にもよりますが、夜間料金は昼間などの通常料金に比べて安く設定されていることがありますが、24時間以内に出庫するのであれば「駐車後24時間」の最大料金があるコインパーキングに停める方がお得になる場合があります。

コインパーキングは2日以上放置するとどうなる?

コインパーキングは2日以上放置するとどうなる?

コインパーキングなどの一時的な駐車場には最長時間が定められていることがあります。

駐車時間は最長48時間までとなっております。48時間を超えて駐車されますと、長期駐車として警告の張り紙をおこなう可能性がございますので、何卒ご了承ください。引用元:タイムズ-駐車場の利用上の注意

駐車場の封鎖など運営状況が変化することがございますので、原則として入庫から最長48時間までとなっております。ご利用時間が入庫から48時間を超えることが想定される場合は、入庫時に弊社コールセンター(駐車場内の料金看板に記載された電話番号)までご連絡ください。引用元:三井のリパーク-時間貸し駐車場Q&A

大手の時間貸し駐車場を運営するタイムズや三井のリパークにも、上記のように記載がされています。

これはコインパーキングが短時間の駐車場を目的としていることや長期間車両を放置されても駐車場側で簡単に車両を撤去できない(放置車両の問題)という法的な理由があります。

駐車場に放置された車の撤去やトラブル・事件を避けるために駐車場運営業界の経験に基づく商習慣となっています。

そのため、2日以上(48時間以上)の駐車を希望する人は事前に駐車場を管理する事業者に連絡をすることが必要です。

多くのコインパーキングには監視カメラや巡回などで長時間駐車している車両には警告の紙が貼られることがありますが、事前に申請をしていれば事業者側も「車両放置でない」ということが分かるので警告されることはありません。

入庫24時間など最大料金を設定しているコインパーキングの場合、きちんと申請を行って許可された車両以外は繰り返し適用がされないこともあるので、トラブルや余計な支払いを避けるためにも必ず連絡をして申請を受けましょう。

駐車場の最大料金の計算方法は?

駐車場の最大料金の計算方法は?

長時間の駐車をしたい人にとって、最大料金があるかどうかは料金にかなりの違いがあるので気にしたいポイントです。

ですが、「最大料金があってお得だ」と思っても実はお得にならない場合があります。

ポイントは「最大料金は繰り返し適用」の記載や条件があるかどうかです。

駐車場の最大料金の計算方法について、例を見ながら確認していきましょう。

▼例)1日10:00入庫、2日13:00に出庫した場合

8:00~20:00・20分/100円
20:00~8:00・60分/200円

記載内容例 時間計算 各料金 合計金額
8:00~20:00
最大料金
1,000円
1日10:00~20:00
→最大料金扱い
1,000円 4,900円
または
4,400円
1日20:00~2日8:00
→12時間は60分/200円
2,400円
2日8:00~13:00
→5時間は20分/100円
1,500円or
1,000円
駐車後24時間
1,000円
1日10:00~2日10:00
→最大料金扱い
1,000円 1,900円
2日10:00~13:00
→3時間は20分/100円
900円
当日24時まで
1,000円
1日10:00~24:00
→最大料金扱い
1,000円 4,100円
2日0:00~8:00
→8時間は60分/200円
1,600円
2日8:00~13:00
→5時間は20分/100円
1,500円
深夜最大
20:00~8:00
1,000円
1日8:00~20:00
→12時間は20分/100円
3,600円 6,100円
1日20:00~2日8:00
→最大料金扱い
1,000円
2日8:00~13:00
→5時間は20分/100円
1,500円

このように同じ時間を駐車しても、最大料金がある場合は費用に違いが生じます。

「8:00~20:00:最大料金1,000円」のように時間指定された最大料金の場合に、繰り返し適用がされるかされないかで支払う駐車料金も異なるのです。

大手コインパーキングを運用する企業側は、トラブルを避けるためにも看板に記載があることが多いですが、安く規模の小さなコインパーキングの場合には看板に料金のみで条件などの記載がないことも。

繰り返し適用されるだろう…と安易に停めてしまい、精算時に高額な支払いを請求されるトラブルは多く発生しているので、看板やWEBサイトに記載の無い駐車場を利用する際には、必ず駐車前に運営事業者に連絡を取って「繰り返し適用の有無」について確認しておくのが良いです。

最大料金があるからと言って安いと思ったのに、繰り返し適用されなくて高額な支払いを請求されることは少なくないんだ。料金が発生することに関しては必ず自分で確認して納得して駐車するのが安心だな。

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