車の窓の曇りの原因は？一瞬で除去する3つの方法とは？

寒い時期に車を運転すると、
車の窓が曇ることがありますよね。

外側ならワイパーを動かすなどすれば
解消できますが、

内側だとワイパーで解消できないので、
視界が遮られて運転に支障がでてしまいます。

もちろん、タオルなどで拭くなどすれば
解消できますが、

停車中ならともかく、
運転中に窓をタオルで拭くのは
難しいと思います。

「では、どうやったら窓の曇りを
解消できるの？」

と思った方のために、ここでは、

• 車の窓の曇りを一瞬で除去する方法
• 車の窓の曇りの原因

について解説させて頂きたいと思います。

冬場などに起こりがちな車の窓の
曇りの原因や解消法について
詳しくお知りになりたい方は、

ぜひ、以下の記事を読んでみてくださいね。

窓の曇りを一瞬で除去する3つの方法！

車を運転している途中にフロントガラスなど
車の窓が曇ってしまったら

運転しづらくなりますし、危険なので
とても困ってしまいますよね。

そんな場面に遭遇したときに役立つ
車の窓が曇った時に、
その曇りを一瞬で除去する3つの方法を

以下にご紹介させて頂きたいと思います。

①窓を開ける

後程詳しくご紹介しますが、
冬場など外気温と
車内の温度の差があるときには
車内の車の窓が曇りやすくなります。

そんな時には、
少し寒いかもしれませんが
窓を開けて換気すれば、

室内の温度が変化し
窓の曇りを解消することができます。

②エアコンをつける

車内の窓が曇る原因は室内の温度と
外気の温度の差があるからだけではなく、
室内の湿度の上昇も関係してきます。

ですから、室内の温度だけでなく
湿度も調整可能なエアコンをつけるだけで、
車内の湿度を下げることができますので、

結果、窓の曇りを解消することができます。

エアコンが苦手な方や
エアコンがついていない
旧式の車に乗っていらっしゃる方は、

空調を室内循環から
外気導入に変えるだけで、

上記でご紹介しました窓を開けるのと
同じ効果が得られますので、

エアコンを使用しなくても窓の曇りを
解消することが期待できます。

ただし、外気導入は
その名の通り外の空気を
そのまま車内に取り込んでしまうので、

前方に排気ガスを多量に排出する車が
走っている場合は、

排気ガスが車内に
入ってしまう場合もありますので、

その場合はすぐに室内循環に
切り替えるようにしましょうね。

③デフロスターを利用する

車のフロントガラスが曇ってしまったときに
活用してほしいのが、デフロスターです。

デフロスターとは
エンジンの排熱を利用して
温風を送風する機能で、

空調パネルにある
デフロスターボタンをオンにすれば、

結露したフロントガラスの水分を乾かし、
窓の曇りを解消してくれます。

リアガラスに装備されている
熱線デフォッガーも

デフロスターと同じように使用すれば、
熱線でリアガラスを熱し、
曇りを除去してくれます。

ただし、使用する電力が高いので
長時間使用することには向いていません。

さらに、熱線は高温になるので、
熱線デフォッガーを使用中
および使用直後は

リアガラスの熱線部分が高温になるので
絶対に触らないようにしましょうね。

youtubeにて車の窓を曇りにくくする
アイテムを紹介している動画を見つけました。

どのようなアイテムなのか見ておきたい方は、
ぜひ、以下の動画をご覧になってくださいね。

車の窓の曇りの原因とは？

「車の窓の曇りの除去方法は
わかったのだけれど、
なぜ、車内の窓が曇るのか
原因を知りたい！」

という方のために、
以下に車の窓の曇りの原因を
いくつかご紹介させて頂きたいと思います。

湿度の上昇

車の窓の曇り、つまり結露と湿度は
大きく関係しています。

湿度とは、空気中に含まれる
水分量の割合を示している数値なのですが、

その数値が100％をオーバーすると
空気が水分を抱えきれなくなり、

水として放出したがってしまうため、
水分が結束し水が露となります。

その現象を結露と呼びます。

人の呼気に含まれる水分は
車に乗っている人数が少数であれば
それほど気になりませんが、

乗車人数が多くなると、
車内の空気に含まれる
水分量が増加しますので、

車の窓が曇りやすくなります。

さらに、湿度が高い雨の日などは
より窓の曇りが
起こりやすくなってしまうのです。

境界面の温度差

湿度が高い梅雨の時期などにも
窓は曇りやすくなりますが、

空気が乾燥している冬場にも
車の窓が曇る時がありますよね。

なぜ、空気が乾燥している冬場に
窓が曇りやすくなるのかというと

その原因は境界面の温度差なのです。

車をドアや窓など壁のようなもので遮ると
車内と車外で温度差が発生します。

車の内装と異なり、
車の窓は車内と車外の
空気の境界面になってしまうので、
結露しやすくなり、

外気温によって冷やされた空気が
水分を抱えきれなくなり、

放出した水分が露となり
窓に付着して窓を曇らせるのです。

まとめ

車の窓が曇る原因は
湿度の上昇と境界面の温度差であるため、

湿度が高い梅雨自分も窓は
曇りやすくなりますが、

車内の室温と
車外の気温の差が大きい冬場も
車内の窓が曇りやすくなりますし、

車内に乗っている人数が多くなると
乗っている人の呼気に含まれる水分により
車内の空気の水分量が多くなりますので、

車内の湿度が高くなり
窓が曇りやすくなります。

もし、車内の窓が曇ってしまったら
下記の即効性のある解消法を活用しましょう。

①窓を開ける

②エアコンをつける

③デフロスターを利用する

そうすれば、タオルなどで
拭いたりしなくても、

車の窓の曇りを
素早く解消することができますよ！

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