深い霧の中車で走行するときに、
フォグランプがあると見通しが良くなるので
助かりますよね。
でも、このフォグランプは
ヘッドライトと異なり
点灯義務はありませんので、
ついている車とついていない車があります。
「車を走行するときには
フォグランプはあったほうがいいの?」
と疑問に思っていらっしゃる方のために、
ここでは
- 車にフォグランプは必要なのか
- フォグランプのメリット&デメリット
- フォグランプのLEDorHID
どちらがおすすめなのか - フォグランプの色は決まっているのか
について解説させて頂きたいと思います。
「フォグランプの必要性や
メリット&デメリットについて
詳しく知りたい!」
という方は、ぜひ、フォグランプについての
豆知識がたくさん詰まった以下の記事を
読んでみてくださいね。
フォグランプって必要なの?
フォグランプというのは、
濃霧の時に使用すると
視界が良くなるランプなので、
取り付けていれば、
急な濃霧時に視界が良くなるため、
走行するときに大変助かります。
また、走行するときに
自分の視界が良くなるだけではなく、
相手に自分の車の存在を
気づかせることになるので、
濃霧時の事故を未然に防ぐことができます。
フォグランプはあれば大変便利なランプですが、
ヘッドライトのように点灯義務はありませんから
なくても絶対に走れないというわけでは
ありませんので、
濃霧時に走行することを考慮して
取り付けたいと考える方にとっては必要で、
ヘッドライトがあれば特に必要ないと
考える方にとっては絶対に必要なランプとは
ならないことになります。
フォグランプのメリット・デメリットとは?
フォグランプは濃霧時に走行するときに
自分の視界もよくなるうえに、
対向車にも自分の車の存在を
気づかせる効果があるランプですが、
これらのメリットだけではなく、
デメリットももちろんあります。
そんなフォグランプのメリットと
デメリットをお知りになりたい方のために、
以下にフォグランプのメリット&デメリットを
詳しく解説させて頂きますね!
メリット
フォグランプをつけるメリットは、
上記でもすでにご紹介しましたが、
濃霧時に走行しているときに
相手に自分の車の存在を知らせることができて
事故を未然に防げるという点です。
さらに、フォグランプをつけると
濃霧時に前方の視界が良くなるという
メリットもあります。
デメリット
フォグランプは上記でご紹介したような
メリットのほかにもデメリットもあります。
霧で視界が悪いからと言って
フォグランプのライトを明るくしすぎると
対向車の視界を奪ってしまう
ことになりますので、
フォグランプのライト選びは注意が必要です。
さらに、フォグランプはヘッドライトとは異なり
あくまでも補助灯なので、
視界が良くなるからと言って
濃霧でもないのにフォグランプを
むやみにつけると道路交通法違反に
なるというデメリットもあります。
フォグランプの使い方!
フォグランプは上記でもご紹介しましたように
霧が発生しているときに点灯するのが
一般的な使用方法です。
通常のヘッドライトでは
濃霧時は光が吸収されてしますので
遠くまで光が届かないのですが、
フォグランプの黄色い光は濃霧の中であっても
遠くまで光が届くので、
対向車に自分の車の存在を
知らせることができますし、
前方の見通しもよくなります。
ただし、霧のない時に使用すると
対向車がただ眩しくなるだけですし、
道路交通法違反にもなりますので、
フォグランプは必ず濃霧時に
使用してくださいね。
フォグランプがつかない!どうしたらいい?
フォグランプがつかない時は、
以下の部分にトラブルが発生している
可能性があります。
- フォグランプの電球が切れている
- ヒューズのトラブル
- スイッチのトラブル
- リレーのトラブル
- カプラーのトラブル
- 配線のトラブル
上記でご紹介しました問題点を見つけるのは
素人ではかなり難しいのですが、
とりあえず電球やヒューズが
切れているのであれば、
電球やヒューズを交換すれば
フォグランプがつくようになります。
ただし、なぜ電球やヒューズが切れたのか
その原因を特定する必要がありますので、
自分で交換するなどしてフォグランプが
点灯するようになったとしても、
必ず、フォグランプが切れた原因を
突き止めるために、
ディーラーや自動車整備工場に
車の点検・修理を依頼しましょうね。
フォグランプの後付けは可能?
フォグランプはもちろん後付け可能です!
メーカーの純正品の場合は、
ディーラーでないと購入できないので、
ディーラーで注文して
ディーラーで取り付けてもらいましょう。
メーカーの純正品のフォグランプを取り寄せて、
オートバックスなどのカー用品店で
取り付けてもらう場合は
持ち込みになりますので工賃が高くなります。
純正品でないフォグランプもあるのですが、
純正位置に取り付けると
隙間ができてしまうので、
カバーに加工して取り付けるか、
バンパーのどこかに取り付けることになります。
フォグランプを自分で取り付ける方法
フォグランプの取り付けは
ディーラーやカー用品店、
自動車整備工場などに依頼すれば
有料で取り付けてもらえますが、
自分でも取り付けることも可能です。
車の車種によって取り付けの難易度は
異なりますが、
所用時間は慣れている方なら2時間程度、
慣れていらっしゃらない方は
1日はかかるとみておいた方が良いでしょう。
では、フォグランプの簡単な取り付け工程を
ご紹介させて頂きますね。
①まず、バッテリーから引くケーブルと
リレーの取り付け位置を確認しましょう。
②次に配線を決めます。
③フォグランプの取り付け位置と
それに合ったステーを選びます。
④バンパー取り付けタイプのものは
走行中ぶれないように取り付けます。
⑤光軸はロービームと平行になるように
取り付ければ対向車が眩しくありません。
Youtubeにてフォグランプの取り付けの様子を
撮影している動画を見つけました。
ディーラーの取り付け費用はいくら?
ディーラーで純正のフォグランプを
購入する場合にかかる費用は
ランプユニットとバルブで
1万4千円から3万2千円ほど、
工賃は1万8千円ほどとなっています。
ランプユニットとバルブ&工賃を合計すると
だいたい3万2千円から5万円ほど
取り付けに費用がかかる計算になります。
フォグランプはLED・HIDどっちがおすすめ?
フォグランプにはLEDランプと
HIDランプがあります。
LEDランプは発光ダイオード、
HIDランプは
ディスチャージヘッドランプの事です。
HIDランプは電極間の放電によって
発光するタイプなので、
ライトが非常に明るいうえに、
寿命も長いのですが、
LEDランプはHIDランプと
比較すると消費電力が少なく、
光の量も強めです。
消費電力の少なさを重視するのであれば
LEDランプがおすすめですが、
LEDランプはHIDランプと比較すると
光が拡散しづらいので、
濃霧時の見通しの良さを重視するのであれば、
HIDランプがおすすめです。
では、HID/LEDを購入する時に
おすすめしたいお店をご紹介します。
SNSなどでとても人気がある
【fcl】というお店です。
HID/LEDを購入する人から
圧倒的に人気があるんです!
そんなfclの特徴は・・
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- 楽天ランプ・レンズ1位(HID部門)
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と、車好きな人、また車の専門業者にも
支持されている事が分かりました。
こちらの動画でユーチューバーが
fclを紹介しています。
fclが支持される理由に
商品の安さがあります。
さらに、自社工場で製造し
販売しているの無駄なコストがなく
他社に比べて安いようですね。
また、自社工場で製造したのち
何度もテストを繰り返しているので
他社商品に比べて
『故障やトラブルが圧倒的に少ない』
そうです。
実際にfclで購入した人の口コミを
ご紹介します。
到着した商品を確認するとまさしくHP記載の通りの保証書と取り付け手順書がセットで入っており安心しました。少々機械が苦手ですが何ら迷うことはなく、驚くぐらい丁寧なキットでした。
公式サイトを見ましたが、
車種別などに表示されて選びやすく、
取り扱い説明もわかりやすいですよ!
公式サイトだけのプレゼントや
割引キャンペーンも
定期的にあるようですので
チェックしてみてください。
ぜひチェックしてみてくださいね。
フォグランプの色は決まっているの?
フォグランプの色は道路運送車両の
保安基準によって
前方に取り付けるフォグランプの場合は
白色または淡黄色で統一するように
定められており、
後方のフォグランプは赤色で統一するように
定められています。
この保安基準に定められている以外の
色のフォグランプを取り付けると、
車検に通りませんので注意が必要です。
青は違法って本当?車検に通るのは何色?
上記ですでにご紹介しましたように
道路運送車両の保安基準によって定められている
フォグランプの色は前方は白もしくは淡黄色、
後方は赤色なので、
青色は違法になるため前方に取り付けても
後方に取り付けても違法になります。
車検に通る色は前方は白色もしくは淡黄色、
後方は赤色です。
まとめ
フォグランプというのは、
濃霧の時に使用すると
視界が良くなるランプなので、
取り付けていれば、
- 急な濃霧時に視界が良くなる
- 濃霧時に対向車に自分の車の存在を
気づかせることができる
というメリットがあります。
逆に、
- フォグランプのライトを
明るくしすぎると
対向車の視界を奪ってしまう - 濃霧でもないのに
フォグランプをむやみにつけると
道路交通法違反になる
というデメリットもあります。
ただし、ヘッドライトは
法律で点灯することが
義務づけられていますが、
フォグランプは補助等なので設置や
点灯は義務付けられていませんので、
濃霧に走行する機会が多いなど
フォグランプの必要性を感じている方は、
取り付けたほうが良いですし、
それほどフォグランプの必要性を
感じていない方はつけなくても
問題ありません。
フォグランプは上記でご紹介しましたように
ディーラーやオートバックスなどの
カー用品店、自動車整備工場に
取り付けを依頼すれば
有料で取り付けてもらえますが、
ディーラーで取り付けてもらう場合、
費用が部品&工賃を合計すると
だいたい3万2千円から5万円ほど
かかりますので、
より取り付け費用を節約したいのであれば、
ネットなどで格安部品を購入し
自分で取りつけることをおすすめします。
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