車のカスタマイズ初心者にも楽しめるのが内装やエンブレムなどの色変え。
車の色変えカスタマイズと聞くと高額なイメージがあり、手が出せない人もいるかもしれませんね。
そこでこの記事では車の色を変える値段についてご紹介します。
▼この記事に書いてあること
内装やエンブレム・全塗装の料金や車の色変えができるおすすめアプリも紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。
車の色変えの値段まとめ
車の色変えには多くの種類や部品が存在し、それぞれに値段も変わってきます。
それぞれについて詳しく見ていきましょう。
車の内装の色変え
▼フロアマットの色変え費用
部位 | 料金 |
---|---|
業者依頼 | 10,000円~ |
自分でDIY | 3,000円~ |
▼ステアリングカバーの色変え費用
方法 | 料金 |
---|---|
業者依頼 | 3,000円~ |
自分でDIY | 2,000円~ |
▼シフトノブの色変え費用
方法 | 料金 |
---|---|
業者依頼 | 10,000円~ |
自分でDIY | 3,000円~ |
▼インテリアパネルの色変え費用
方法 | 料金 |
---|---|
業者依頼 | 50,000円~ |
自分でDIY | 15,000円~ |
車の内装の色を変えると特別感が増し、さらに愛着が湧くかもしれませんね。
車の内装の色を変えるのは色々な箇所があるので、予算や希望する部分だけの変更も可能です。
フロアマットの純正品は黒や紺などの汚れが目立たない色合いが多いですが、ドットやチェックなどの柄物やカラーも豊富で置くだけなので自分でも手軽に内装の色変更ができます。
ハンドルもステアリングカバーが多く市販で売られているので色変更のカスタマイズしやすい部分です。
内装のインテリアパネルやシフトノブなどの本格的な内装を色変えは、部品サイズが大きく費用もフロアマットやステアリングカバーよりは高額になってしまいますが、かなりのイメージチェンジが可能。
もちろん自分で交換することもできますが、傷や配線などの心配があるかたは業者への依頼がおすすめ。
車のエンブレムの色変え
▼車のエンブレムの色変え費用
方法 | 料金 | |
---|---|---|
業者依頼 | 10,000円~ | |
自分でDIY | シール | 1,000円~ |
塗装 | 5,000円~ |
※価格は車種やサイズによっても異なります。
車の顔ともなるエンブレムですが、車を見ていると赤や青のエンブレムを見かけることもありますよね?
エンブレムも手軽に色変更を楽しめて、カスタム初心者にも愛用される機会が多い部位です。
自分でエンブレムの色を変える方法は2種類。
シールタイプを貼り付ける方法であれば1,000円~1,500円程度で市販販売されています。
エンブレム自体を取り外して自分で塗装をして好きな色を楽しむこともできます。
取り外しや手間が掛かりシールタイプよりも材料費も掛かってしまいますが、塗装をすることで好きな色を楽しめたり剝がれにくさもメリットになります。
車のメーターの色変え
▼メーターパネルLED打ち替え費用
方法 | 料金 |
---|---|
業者依頼 | 30,000円~ |
自分でDIY | 1,000円~ |
※数量や種類などによって料金が異なります。
現在販売されている車種の中には、初めから車のメーターの色を複数色に変更できる照明色設定がある車種もあります。
色設定がない車種に関してはメーターパネルを取り外し、LEDなどに変更することができます。
ただし、DIYでメーターの色変えを行う際には配線などに注意する必要があり、電球の設置位置によっては思ったような効果が得られないこともあります。
車のシートの色変え
▼車シートの色変え費用
方法 | 料金 | |
---|---|---|
業者依頼 | 張り替え | 200,000円~ |
カバー | 10,000円~ | |
自分でDIY | 5,000円~ |
※車種やシート台数によっても価格が異なります。
車のシートもグレーやベージュなど汚れが目立つこともあり、シートカバーであれば簡単に色変更が可能。
もし、キレイな形でシートの色変えをしようと思うと、シートの皮を剥がして完全に張り替える形がおすすめですが、手作業になるので車種や張り替えるシートの生地にもよりますが、一脚20万円近い高額になってしまいます。
シートカバーは対応車種が記載されていますが、誰でも簡単に替えられるように市販のシートカバーは少し余裕を持った作りになっていることが多いです。
緩みなどが気になる人はオートバックスやディーラーで購入+工賃で通常よりも高くなってしまいますが、シートカバーを取り付けて貰うのも検討してみてはどうでしょうか。
一部の店舗では持ち込みでも対応可能になることがあるぞ。ただし工賃は異なることがあるからネットなどで購入する前に取り付け依頼を検討している時は確認がおすすめだ。
車の全塗装の色変え
▼車の全塗装料金
方法 | 料金 |
---|---|
業者依頼 | 200,000円~ |
DIY | 50,000円~ |
※車種や塗料素材によっても異なります。
車の全塗装は経年劣化した色合いを戻せたり、好きな色に変えることで別の車のように楽しめます。
業者に依頼すると車種によっては500万円以上になることもあり、キレイに加工してくれますが費用は高額になります。
費用を抑えるため、自分でDIYして安く好きな色に変える人もいますが自分でDIYするのにはデメリットも生じます。
スプレー缶で色を塗る際には最低でも1色20本以上の本数が必要となり、自分でDIYする時には大きな作業場所の確保や期間が必要になります。
自分で全塗装を行うとムラもできやすく、状態によって査定価格が下がることもあるんだ…。下取りを将来的に考えている場合は、全塗装のDIYは慎重に考える必要があるね。
車の色変えができるアプリは?
車の色変えができるアプリの中には、写真加工アプリを利用することで直接ペンなどで塗ってイメージする人もいるようです。
車に特化したアプリでキレイに色変えのイメージを持てる面白いアプリを見つけたので紹介します。
▼3DTunig
こちらのアプリは車体を選んで、ホイールやグリルなどの部品も好きにカスタマイズができ、車体の色も自由自在に変更可能です。
少し物足りないのが、日本車も多く収録されていますが全車種を扱っているわけではないので自分の愛車があるとは限らない点です。
部品のカスタマイズは課金要素がある物もありますが、車体に関しては色変えが自由自在なので、近い車などを選んで色変更を楽しんでみても良いかも知れませんね。
WEBサイトからも利用できるので、試してみても良いかも。
車の色変えに関する【Q&A】
車の色変えに寄せられるよくある質問をまとめましたので、ぜひ参考にしてみてください。
車の色変えはフィルムでするの?
車の色変えに全塗装による施工の他に、カーラッピングというフィルムによる施工方法もあります。
フィルムで行うラッピング施工であれば、車のボディに好きな図案や色を貼り付けるので、全塗装と違って時間が短く色ムラの心配もないです。
元の状態に戻せるメリットもフィルムにはありますが、実は全塗装を行うよりも比較的に高額になりやすく、耐久年数が短いデメリットもあります。
車の色変えを頻繁に行いたい人や元の状態に戻す予定がある人はフィルムによるラッピング施工も視野に入れておくと良いかもしれませんね。
公共バスなどの広告ラッピング車をイメージすると分かりやすいな。フルラッピングの軽自動車で50万円~、複雑なスーパーカーのような車で100万円以上になることも。
車の色変えをすると車検はどうなる?
車の全塗装などで色変えをした場合に、車検がどうなるのか気になりますよね?
車の全塗装を行っても特に届け出る必要もなく、車検の際にカラーコードと車体色が違っていたからといって、車検が通らないということはありません。
全塗装を行う時に予算を抑えるために見えるところだけの塗装を行った場合やマイナーカラーであった場合には、下取りの際に減点対象になることもあり、相場以下になることもあります。
車検には問題はないけれど、買取価格が下がることもあるんだ…。車の色変えは総合的に判断して行う必要があるな。
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